高齢者が熱中症になりやすいのはなぜ？対策と予防法は？

皆さん、今年も大変暑い夏になりそうですね。
若い人でも厳しいのに、高齢者の方などはなおさらです。

日に日に暑さを増すこの時期、高齢者の方が熱中症から身の守り方をご説明いたします。
 

高齢者が熱中症になりやすいのはなぜ！

毎年、夏になると熱中症で救急車で病院に運ばれた。
と、いうニュースを耳にします。

自然環境の変化が大きな原因ともいわれています。
夜中でも、温度が下がらない「ヒートアイランド現象」です。

アスファルトの地面、コンクリートの建物が昼間の太陽光で熱せられ夜間になって熱を放出しますし、エアコンの使用に都市部の温度が夜間でも、30度を下がらないということもあります。

これも、大きな原因の1つです。

また、脱水症が熱中症へと繋がっていくらしく、
高齢者は、一年中、脱水症の危険があるらしいのでその理由をみていきましょう。
 
 

高齢者がなりやすい熱中症の対策！

高齢者に熱中症が多いわけは何でしょうか。
考えていきましょう。

まず、
年齢とともに筋肉も少なくなるので体液の保管場所が少なくなる。

喉の渇きの感覚が衰えてくるので、水分を取らなくなる。

食事自体の量が減るので、そこからの水分摂取量が減る。

夜中にトイレに行きたくないため水分を取らなくなる。

エアコンが嫌だとつけない。

などの理由があげられています。

夜中でも、熱中症を発する場合があります。
症状が重くなることも少なくないのです。

十分に、水と塩分を補給しておきましょう。

今からでも、熱中症の予防方法をきちんと学んでおきましょう。
 
 

高齢者がなりやすい熱中症の予防法は？

室外に限らず、比較的涼しいと思われる室内でも、熱中症は起こります。
特に、高齢者や寝たきりの方は、水分不足が命にかかわることもあります。
気が付かないうちに熱中症に、なんてことにならないように、正しい水分補給について考えていきましょう。

高齢になるにつれ、体温調節能力の低下し汗をかきにくくなり、体温を下げることができなくなるため、体内に熱がこもりがちになります。

そこで、エアコンを上手く使い体温を調節してください。

熱中症対策は水分と塩分補給がセットで考えないといけません。
スポーツドリンクは１日一本か二本までがよろしいと思われます。
喉の渇きを覚える前に、30分で一口飲むとかしてください。

夏ですから、すいか、トマトに塩をかけて食べるのもいいですね。
 

【熱中症になった時】
http://waku2desu.com/829.html
 
 

ま と め !

5月のゴールデンウィーク明けに、急に温度が上がって
体の体温調整が伴わずに熱中症になることもある
らしいので早めの注意が必要ですよね。

汗が出たらタオルなどでよく拭き取らないと
体温の逃げ場がなくなるそうですよ。

後は、よく食べ、よく眠る。
体調管理をよくやってくださいね。

厳しい夏だと思われますが、皆さん頑張って
乗り越えましょう。