プロ野球選手が使うボール、バット、グローブの値段は？

プロ野球ファンの皆さま！

シーズンたけなわですが、楽しんでいますか。

応援するチームがクライマックスシリーズに出場できるといいですね。

プロの選手が使用している野球用具はいくらぐらいするのでしょうか。

それでは、お知らせしていきたいと思います。

 
 

プロ野球のボールの値段は？

プロ野球ファンの皆さんが応援するチームの
今シーズンの調子はいかがですか。
好調ですか。まだ、調子がでていないチームも
あると思いますが、まだまだこれからですね。

3位までに入ればクライマックスシリーズに
進出できるのですから、
早い回から送りバンドなどせずに
ドンドン打っていって打ちまくる
試合をみせてほしいですよね。
 
 
近頃は、テレビで野球をみていても
ピッチャーが投げたボールが少しでも
地面に付いてキャッチャーが補給すると、
ボールの変更をします。

少しでもボールに傷がつくと空気抵抗が
大きくなり変化が大きくなってバッターに
デットボールが多くなり危険だから、
ボールをすぐかえるらしいです。
頭部にでも当たったら危険ですからね。
 
 
その、公式ボールは1個1600円するそうです。
以前は、各球団ごとにメーカーと契約していましたから
飛ぶボールなんていわれて、実際反発係数がメーカーにより
違い飛ぶ距離も違いがでていたようです。

今では、ミズノ社のボールを全球団で統一球として使い世界基準に近づけています。
 
 
現在のボールはプロ野球規約で次のように定められています。

「ボールはコルク、ゴムまたはこれに類する材料の小さい芯に糸を巻きつけ、白色の牛皮2片でこれを包み、頑丈に縫い合わせて作る。
重さは141.7g～148.8g。周囲は22.9cm～23.5cmとする。」

日本野球機構は公式ボールの反発係数の基準を
「０・４１３４を目標値とする」と改めました。
 
 
コルクに糸を巻きつけるのは機械で行いますが、
最後に、２枚の革を赤い糸で縫い合わせるのは
熟練した職人さんでも、30分くらいかかるそうです。
ちなみに、縫い目は108ツだそうです。
 

 
 

プロ野球のバットの値段は？

1軍の有名選手になれば各商社やメーカーとアドバイザリー契約を結び無料で作ってもらう代わりに、そのバットを使用します。契約内容によっては多額の契約料ももらえます。
 
 
一流の選手は有名メーカーの「プロバット・マイスター」と言われる職人さんに造ってもらいます。有名なミズノの久保田 五十一さんはイチローや松井など
多くの一流選手のバットを作りました。

時には北米まで行って、山に入り木を選別し、普通バットは一本の木から４～5本作れるそうですが、一流選手のバットは５本の木から一本を造るのがようやっとらしいです。

イチローは年間１２０本ぐらい造り６０本を使うそうです。
価格を付けるとすれば２０万円～４０万円ぐらいはするそうです。

メーカーと契約できない選手は自費でバットを1本3万円ぐらいで買うそうです。やっぱり、プロに入っても活躍しないとだめなんですね。
 
 

プロ野球のグローブの値段は？

プロ野球選手といえども、スポンサー契約がない
選手は普通の硬式用のグローブです。
値段にして平均して4～8万円程度です。

スポンサー契約をしている一流選手は、
自分の手形からグローブを造ってくれ、
微に入り細に入り選手の要求に答えてくれます。

プロの職人さんが造るのですから、
時間と手間を考えたら、イチロー選手のバットと
同じで値段をつけるのはむずかしいですね。
 
 
ミズノ社ではグローブを造るのに次のような工程があるそうです。

・オーダー表確認
・革選び
・裁断
・革すき
・捺印
・刺繍
・調品
・縫い合わせ
・返し
・くせ取り
・裏入れ
・グリス入れ
・紐通し
・仕上げ
・検品・出荷

以上15工程もあるのですね。
手作業の部分もあるので時間はかかりますね。
 
 
 

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ま　と　め！

華やかな、一軍で活躍するプロの選手の裏には、
何十年とかけた技を持つプロの職人さんがいるのですね。
両者がいないと我々ファンも野球を楽しめないということですね。
これからも、末永く技術を伝えていってほしいものです。

最後まで、読んでくださりありがとうございました。