川崎大師の風鈴市は期間は？名入れとは？納め風鈴法楽とは？

今年も夏の風物詩「川崎大師の風鈴市」が開催されます。

近年は梅雨明けも早く猛暑が予想されますが、

暑さを吹き飛ばすかのように風鈴の涼やかな音色が境内に響きます。

5日間で30万人が訪れる風鈴市。

楽しまなければ損ですよ、ぜひ行ってみましょう。
 
 

川崎大師の風鈴市はいつから？期間は？

川崎大師の大山門をくぐると、左手が風鈴市の会場です。
風鈴市の会場に一歩踏み入れると、その中には見渡す限りの
風鈴、風鈴、風鈴と、沢山の風鈴が所狭しと並んでいます。

全国47都道府県から900種類　30,000個の風鈴が集まります。
1つ1,000円前後から売っています。

日本中に、風鈴はあるんですね。
おどろきましたね。
昔から、夏の涼を風鈴の音色でとっていたのでしょうか。

ちなみに一番価格が高いものは鹿児島県の薩摩切子で出来た風鈴で、
そのお値段はなんと一つ63,000円！

気に入った風鈴が見つかるといいですね。

【風鈴市の期間】
7月17日　(金)　10:00～18:00
7月18日　(土)　10:00～18:00
7月19日　(日)　10:00～18:00
7月20日　(月・祝)　10:00～20:00
7月21日　(火)　10:00～18:00

【お問い合せ】
〒210-8521　川崎市川崎区大師町4-48
TEL 044-266-3420
FAX 044-277-8163（寺務所）/044-277-8173（信徒部）

【アクセス】
京急川崎駅より大師線に乗り換え、川崎大師駅下車、徒歩8分。
【埼玉・千葉・東京方面からお越しの方】
JR品川駅にて京浜急行に乗り換えると便利です。
【鎌倉・横浜方面からお越しの方】
JR横浜駅にて京浜急行に乗り換えると便利です。

JR川崎駅東口バス乗り場7番・川崎鶴見臨港バス[川23系統]大師行き。
大師バス停下車、徒歩8分。 川崎鶴見臨港バス

【車での来場】
首都高速大師出口から国道409号経由　500m　1分

無料駐車場：700台　大師河原の自動車交通安全祈祷殿に併設
 
 
 

川崎大師の風鈴市の名入れとは？

そんな沢山並ぶ風鈴の中でも一番人気なのが、
川崎大師オリジナルの「厄除だるま風鈴」です。

だるまの形を模した素焼きの風鈴で、見た目のインパクトや
川崎大師にゆかりがあることに加えて、
一つひとつ厄除けのご祈祷をしていることが
人気の理由だそうです。

ちなみに「厄除だるま風鈴」は、購入すると先着300名様に
名入れをしてくれるサービスもあります。

この名入れ、職人が風鈴の裏側から文字を
反転させて手書きしているのです。その様子も実際にみられます。
難しい文字でも器用に反転文字を裏から書き込む技術は、
まさに職人芸と呼ぶにふさわしいものです。

例年、会場での名入れサービスを行っているのが、
江戸風鈴の篠原風鈴本舗の篠原さんです。
毎年、夏になると高炉の製造現場でテレビの取材受けてますね。

たいへん人気があるので、すぐに売り切れてしまいます。
お求め方は、お早めにご購入ください。
 
 
 

川崎大師の風鈴市の納め風鈴法楽とは？

川崎大師の風鈴市では、古くなったり、
壊れた風鈴を納める風鈴納め所も設置されています。
風鈴納め所に納められた風鈴は、「納め風鈴法楽」と呼ばれ、
川崎大師の僧侶による読経で供養されます。

この納め風鈴法楽は、開催期間中は実際にそばで見ることができます。
暑い季節に涼しい音色を聞かせてくれた風鈴は、
法楽によって供養された後、最後にはちゃんと材料別に
分別されてリサイクルされるそうです。

このようすも見てみたいですね。
 
 
 

ま　と　め　！

また、最終日の21日　午後5時　からの「踊り練り込」も
大勢の踊り手が出ますので見ものです。

川崎大師の仲見世は左右合わせて２０件余のお店が並んでいます。
その中でもお客さんがいつも一杯なのは仲見世で一番大師よりの
「住吉の久寿餅」と入口角の「松屋の飴」でしょうか。
お土産にいかがでしょうか。