風呂場のカビの対策や落とし方と予防方法を伝えます！

カビが一段と発生しやすい時期になりました。

お風呂場などは、一年中カビがあるような気がするのですが。

これからは、なお一層気になって気分が悪くなります。

何んとか対策を講じたいものですね。
 
 

ここでは、

そんな、カビの除去方法をお知らせしたいと思います。
 
 

風呂場のカビの対策

家の中に発生する“カビ”はやっかい者ですが、青カビから造られたペニシリンは、世界で初めて発見された抗生物質で感染症が広がるのを阻止しました。その他の、抗生物質ができる基になった“カビ”です。

また、日本ではカビの胞子は「種こうじ」とも呼ばれていて「醤油、味噌」などを造るのに必要な物なのです。日本では10店舗ぐらいしか扱っていません。こちらの、カビは日本の食卓には欠かせませんね。
 
 

一般家庭の空気中には1立法メートルあたり-、カビの胞子量は、およそ300～500個あるそうです。私達の周りには目に見えないカビの胞子が大量に飛びかっているのです。この空気中のカビの胞子は取り除くことはできませんね。

カビが発生したら、どうやって取り除いて、再び発生しにくくすればいいのでしょうか。
 
 

2005年8月の末に、アメリカの南東部を襲ったハリケーン・カトリーナ。死者1836名、被害総額1080億ドルにも及ぶ莫大な被害を与えました。どうにか流されずに残った家でも、一階の天井付近まで水に浸かり、辺り一面、黒カビや青カビだらけで住めるような環境ではありませんでした。

そこに、登場したのが、あるベンチャー企業です。部屋の中に直径1メートルはありそうなジャバラ状のホースを引き込み、65度の熱風を部屋に流し込み、カビを撃退したそうです。この方法は、お風呂場のカビ対策にも役立ちそうですね。それを、これからご紹介しましょう。
 
 

風呂場のカビの落とし方

カビはいくら取ってもすぐに発生します。その、生命力の凄さにはビックリです。こちらの体力も気力も財布ももちません。

それもそのはず、カビの御先祖様は、およそ4億年前カビプロトタキ―シスだといわれています。地球の大災害を乗り越えて生き続けて進化してきたのですから、生命力はすごいのです。
 
 

けれど、この“カビ“にも弱点があります。ハリケーン・カトリーナのもたらした”カビ“の時のように「熱」に弱いのです。

お風呂場で熱を加えるならば、備え付けられている「シャワー」が簡単に利用できますね。50度のお湯をカビに5秒かければ死滅します。たいがいのカビは、ゴムパッキンの奥まで根を伸ばしています。
 
 

カビは死滅しても黒い色が残っている場合は「カビ取り剤」をかけて、しばらく置いてからシャワーで流すと綺麗に落ちます。
 
 

風呂場のカビの予防方法

カビ退治では、ゴムパッキンをゴシゴシこするのは止めましょう。余計にカビが生えやすくなります。

空気中にはカビの胞子が沢山浮遊していますので時間がたつと、またカビが発生します。高温多湿の日本ではいたしかたないようです。

胞子からカビになるまでは1週間～10日ぐらいかかりますので、カビが目に見えていなくても、1週間に1度の割合で50度のシャワーを90秒かけておくと、カビは発生しなくなります。

 
 

なお、それでもタイルとタイルの間の目時の黒さが気になる時は、ホームセンターなどで売っている「目時修正グッズ」を使いましょう。黒っぽい目時の上から、スーット塗りさえすれば、真っ白になり、ピカピカのお風呂が蘇ります。
 
 

その後は、1週間に1度だけ50度のシャワーを5秒間かけるだけです。

最後には、水分を乾いた雑巾で拭き取り、窓を開けたり換気扇をまわしてよく乾燥させてください。そうすれば、カビも生えにくくなります。
 
 

天井のカビの対策法

お風呂場の天井に熱いシャワーをかけるのは火傷の原因にもなりますのでやめてください。けれど、天井にはカビが大繁殖しています。その上、放っておくと、カビ胞子を降らせて、浴室中にカビが生える原因になります。

天井カビの処置の仕方は、掃除用のワイパーに、キッチンペーパーをつけ、消毒用のアルコールを塗り、１か月に１回、天井を拭くようにしましょう。
 
 

冷たいシャワーで風呂場全体を流すのは、カビの胞子を風呂場中に撒き散らすだけですので、50度以上のお湯にしてください。
 
 

こちらの記事もどうぞ。
お風呂の大掃除の方法！カビの落とし方と防止方法！
 
 

最　後　に！

お風呂のカビを落とす方法は、
カビの退治は50度のシャワーを90秒間。カビ予防は、1週間に1回50度のシャワーを5秒間かけるだけです。

これで、あの嫌な“カビ”ともオサラバできますよ。

最後まで、読んでくださりありがとうございました。