バレーボール女子日本代表のメンバーとリオの日程と出国を紹介

4年に一度のスポーツの祭典、

オリンピックがブラジルのリオデジャネイロで開催されます。

日本は女子が世界最終予選でようやく、

リオへの切符を手にいれました。

前回のロンドン・オリンピックでは銅メダルに輝きましたので、

もう少し楽に進出出来るかなと思いましたが、

世界も強化に力を入れているのですね。
 
 

ここでは、

女子バレーボールの展望を紹介したいと思います。
 
 

バレーボール女子日本代表のメンバーを紹介

リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けた、バレーボール女子の世界最終予選兼アジア予選第6日は4月21日、東京体育館で行われました。世界ランキング5位の日本は同8位のイタリアから第4セットまでに2セットを奪い、4位以上が確定。勝敗に関わらず4大会連続12回目の五輪出場権獲得が決まりました。
 
 

日本での世界最終予選だったのでホームタウン・アドバンテージを大いに活用して男女ともにオリンピック出場と期待していたのに残念ですが、女子にはロンドン大会以上の成績をあげて金メダルを獲得してもらいたいですね。

何の競技でもそうですが日本は自国開催だと委縮してしまうのでしょうか、ホームタウン・アドバンテージが上手く活用できないみたいですね。海外のスポーツを観ているとホームチームが断然有利ですけどね。今回の男子チームは実力差があまりにもあったのでしょうか。
 
 

さて、オリンピックの出場メンバーですが以下の19名の中から12名が選出されます。

S ： 田代佳奈美、宮下 遥
PH：木村沙織、石井優希、内瀬戸真実、鍋谷友理枝、古賀紗理那
PG：江畑幸子、迫田さおり、長岡望悠、田中瑞稀、井上愛里沙
MB：荒木絵里香、山口 舞、島村 春世、大竹里歩
L ：佐藤あり紗、座安琴希、丸山亜季
 
 

セッターは、この２名で決まりでしょう。
パスヒッターは３人。
ポイントゲッター ２~３人。
ミドルブロッカー ２~３人。
リベロ １人、 レシーバー １人 になるでしょう。
 
 

現在で予想させていただきますと、次のような選手が選ばれると考えます。

S ： 田代佳奈美、宮下 遥
PH： 木村沙織、石井優希、鍋谷友理枝
PG： 迫田さおり、長岡望悠
MB： 荒木絵里香、山口 舞、島村春世
L： 佐藤あり紗
R ： 座安琴希
 
 

≪日本の五輪の出場条件≫　
参加８カ国（日本、韓国、タイ、カザフスタン、オランダ、イタリア、ペルー、ドミニカ共和国）による総当たりで争われ、日本が五輪出場権を獲得するにはアジアから出場の４チーム（日本、韓国、タイ、カザフスタン）中最上位になるか、それ以外の７チーム中３位以内に入ることが必要でした。

　※順位決定方法　勝敗によるが、同じ場合は勝ち点→セット率→得点率の順で決定。なお、勝ち点はフルセット以外の勝者３、敗者０。フルセットの場合は勝者２、敗者１の計算になります。
 
 

リオのバレーの日程

バレーボールは、男女各12カ国が、2016年8月6(土)～21日(金)の日程で戦います。

会場は、マラカナン地区の『Maracanãzinho・マラカナンジニョ』です。
 
 

◆試合開始時間（日本時間）

・ 9：30
・15：00
・20：30

試合開始時間だけでも11時間も違いがあるのですね。これは、コンディションの調整が難しそうです。
 
 

リオで五輪ベンチ入りメンバー12人です。 6月にワールドグランプリ (WGP) 大会が開催されます。そこでの各選手の出来や故障具合により、リオ五輪メンバーを決められると思います。

≪WGPの日程と開催場所≫
6/ 09～6/12： ブラジル、リオデジャネイロ
6/17～6/19： アメリカ、ロングビーチ
6/24～6/26： 日本、京都
 
 

眞鍋監督はMB1やHybrid6などの作戦を考えだしましたが、今度はどうするのでしょうか「このままでは、ダメだ」と監督本人が言っているように、日本の作戦は研究されています。新しい戦法を考え出さないとメダルは遠いかもしれません。

日本は過去にもA、B、C、Dクイック、B前、時間差、1人時間差、移動攻撃、回転レシーブなども考案し大いに役立ちました。リオでも新機軸でメダルに向かって頑張ってくれるでしょう。
 
 

リオのバレーの出場国

出場国と組み合わせは、次のように決定しました。
 
 

各組で総当り戦をおこない、上位４チーム、計８チームが決勝トーナメントに進出です。 A組の方がわりと楽なグループに入れたと思います。

しかしA組3位か4位となりますと、トーナメント初戦の相手はアメリカか中国ということになりそうです。 ブラジル、ロシア、アメリカ、中国のどこかに勝たないと準決勝には進めそうにありません。
 
 

決勝トーナメント進出だけなら、４位に入ればいいわけですから、順調ならばアルゼンチンとカメルーンには勝てると思います。

決勝トーナメントで一番避けたいのはアメリカですが、そのアメリカが中国に相性が良いことを考えると、アメリカが１位通過すると思います。ですから４位通過はできるだけ避けたいところです。
 
 

ここのところの、北京、ロンドンのオリンピック2大会続けて、金メダルがブラジル、銀メダルがアメリカという結果です。3大会連続で同じ結果とは予想しにくいですが、国際大会をみていても両国ともメダル候補だと思います。ブラジルは男子も強いのですね、アテネで金、北京、ロンドンで銀ですからね。
 
 

こちらの記事もどうぞ。
リオのオリンピックで柔道日本代表の獲得メダル目標と日程
 
 

最　後　に！

ロンドン大会でも女子はギリギリでオリンピック出場をきめて、あれよあれよという間に悲願の28年ぶりの銅メダルに輝いたのですから、リオも期待して応援しましょう。

日の丸をセンターポールに上げてもらいたいものです。

最後まで、読んでくださりありがとうございました。