災害時のロウソクの作り方や停電時の使い方と注意することは?
2016/10/20
今年は台風も多いですね。
既に2倍発生しております。
異常気象といわれますが、
このような、気候があたり前ということに
なるのでしょうか。
東日本大震災の記憶もまだ新しいところですしね。
皆さんも、防災用品は備えてあると思いますが、
ここでは、
ロウソクのお役たて方法をお伝えしたいと思います。
災害時のロウソクの作り方は?
皆さんのご家庭では防災袋などは
準備されていると思われます。
その中でも、重要な物の一つは懐中電灯です。
私などは地震があるたびに点検しなければいけないと
思うのですが、なかなかやっていません。
日常で懐中電灯を使おうとしても、電池切れだったり、
電池から緑青がふいていて懐中電灯自体をダメに
したことは少なからずあります。
あの、東日本大震災の時に懐中電灯を買いましたが
点検をした覚えがありません。
いつもの、繰り返しです。
「災害は忘れるころにやってくる」
「喉元過ぎれば熱さわすれる」
の諺を戒めにしましょう。
そこで、災害時に停電になった時の
ロウソクの作り方を説明します。
停電になってからでは遅いので
早めに作っておきましょう。
その方法は、
小さめな陶器やガラスの小鉢に小さいろうそくをいれ、
鍋にその小鉢より1センチ位少なく水をはった
鍋で沸騰しないように湯煎します。
ロウソクを全部溶かす必要はありません。
耐熱容器の中に芯になるロウソクと砕いたロウを詰めておき、
溶けたロウを接着剤がわりに流し込むとお容易にできます。
まとめて溶かして、固めなおすと長時間もつロウソクになります。
真っ暗やみの中、ほんの小さな明かりでも
心がほっとするものです。
こういうのを幾つか作っておきたいですね。
停電時のロウソクの使い方は?
先ほど作ったロウソクは水をはった金属製のボールやトレイ
などの中で使って火には気を付けてください。
また、すでに大きめのロウソクがある場合は、
100円ショップなどで直径10㎝以上のアルミか
ステンレスのお皿を購入し、ロウソクの底に合わせた太さの釘と、
別に一遍が10㎝以上の板材を用意します。
予め お皿の中心部に釘で穴を明けて置き、
別に 木材の中心部から釘を打ち込み、
貫通した釘に穴の明いたお皿を差し込めば、
取り敢えずの用は足せます。
釘の長さは ロウソクの底の穴の深さに
合わせてペンチか鉄鋸で切断します。
これも、倒れる場合があるので注意が必要です。。
または、
金属製のボール、もしくはトレーに水を引き、
そこにロウソクを設置しましょう。
ロウソクが不安定でしたら剣山とかにさして固定させましょう。
明りは放射状に進むので障害物があればそれ以上は進みません。
しかしながら目が慣れてくれば8畳間で1本のロウソクでも十分です。
暗くて我慢できなければアルミホイルを一度くしゃくしゃにして
広げて邪魔にならない処に広げてください
反射して明るくなります。。
カンテラ風の明かりを作るのであれば、
空き缶(アルミ製の500ミリリットル)の
横に縦長の穴(長方形)を空けます。
ロウソクのロウを垂らしてろうそくを立てます。
これで完成です。以外と明るくて重宝します。
350ミリリットルの缶でも出来ますが、
ろうそくの長さと缶の長さに余裕がないと熱で
だらだらと溶けてしまいます。
缶を切る道具は「カッターナイフ」が便利です。
災害時にはロウソクの使い道はけっこうありますね。
停電時のロウソクの注意は?
ロウソクや火は危険だとされますが、
ロウソクの火を消すのはたやすいです。
使っちゃいけないような情報もありますが
適切につかえば重宝します。
誰もいない部屋で使ったり、
家族が寝静まった部屋で使うのは危険ですが、
誰かしらいるならば余震が来ても消せますので、
有効に活用してください。
燃え広がる前ならばロウソクをたたけば消えます。
可燃物を近くに置かなければ大丈夫です。
・こたつの上でろうそくを使用していたところ、 ろうそくが落下して掛け布団に引火した。
・ろうそくの明かりでランタンにガソリンを給油していたところ、 ガソリンに引火した。
・ガラス製の灰皿にろうそくを立てていたところ、 ろうそくの熱で灰皿が割れ、樹脂製の棚に引火した。
以上のような報告もありますので十分に気を付けてください。
災害時に火を出せば、普段の何倍も被害が広がりやすいので
厳に火の取り扱いには注意を払いましょう。
ま と め!
東日本大震災以来
日本各地で地震が頻発し
火山も噴火するなど活発化しております。
災害は起きるものだと認識したうえで
普段の準備を怠らないでください。
自分や家族の命を守るのは自分達です。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
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