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小学生の自由研究の星座は彦星と織姫や大三角形を調べよう

      2016/10/24

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天体や星座に興味がわいてくると楽しくなりますよ。

この時期は寒さに震えることもなく、

夏休みの自由研究の役にも立ちますから、

夜空を一度見上げてみてください。

星や星座が見られます。
 
 

それらには、名前が付けられていますので

図鑑や星座早見表で調べてみると分かると思います。
 
 

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小学生の自由研究は星座を調べよう

夜空を見上げると星が一杯見られます。空気の綺麗な所や高原などに行けば“満天の星“が堪能できます。天体望遠鏡があればいいし、プラネタリウムなどにも行ってみると、なお一層楽しくなること間違いなしです。夏休みのいい思い出になりますよ。
 
 

宇宙のことをテーマにしたテレビ番組などで見ると何だかワクワクします。ホントなのかな?科学者が研究したのだから多分合っているのだろうとか。また、新しい星とか星雲が発見されたとか、新聞で読んだりします。まだまだ、人間の知らない事の方が大変多いようです。
 
 

最近でビックリしたのが、2013年2月15日9時20分26秒(現地時間)にロシアのチェリャビンスク州付近に落下した隕石です。凄い音と光と爆音で大きな被害が出ました。これも天文現象の1つなのです。

今思い出しても恐怖心が蘇ってきます。自分の住んでいる所で起きたらどうなるのだろうか。窓は粉々に砕け散り家も吹っ飛んでしまうのではないかと想像します。隕石の落下が原因と確定されて人的被害が出たのは人類史上初めてのことなのです。
 
 

恐竜の絶滅も、6500万年前にメキシコのユカタン半島に落下した隕石が地球環境の大変化を起こしてしまったのが原因と考えられています。このレベルの隕石の落下は数千万年に1回だそうです。
 
 

最近では流星群がやってきて流れ星がみられる時間帯まで分かるのですね。科学の進歩というか研究した人が凄いと思います。今年は8月12~13日にペルセウス座流星群が日本でみられるそうです。
 
 

天気に恵まれるといいですね。

私も、都会で流星群を見たことがあります。夜の9:30頃でしたか地元の小学校の前でふたご座流星群の流れ星を見ることができました。時間帯は分かっていたのですが散歩の途中でまさか見られるとは思いませんでした。

南の空に注意して歩いていたのですが一瞬、パワッート閃光が辺り一面に光りました。流れ星といわれるようなサッート光る感じではなく、花火のように丸く光ったのです。一瞬のことだったので夢か幻を見た感じでした。

素晴らしい天体ショーでした。宇宙は魅力のかたまりですね。
 
 

彦星と織姫について

「彦星と織姫」は七夕の話として日本では有名ですがギリシャ神話にでてくる話とは違うようです。

天の川をはさんで彦星と織姫があるのですが、都会では肉眼で天の川をハッキリと認識するのは難しいです。天体望遠鏡でもなければよくわかりませんね。
 
 

彦星はわし座の頭の部分の一等星(実視等級は0.77等)のアルタイルのことをいいます。アルタイルは数億歳ですが若い恒星と言われていて、35億歳前後で赤色巨星へと変化して最終的に白色矮星になると考えられています。自転速度が速く8.9時間で1回転し秒速240キロにもなります。

太陽の自転周期が25.38日(対恒星)ですから、その速さは凄いですね。このためアルタイルは赤道部分が14%も膨らんだ楕円形で、半径は太陽の1.6倍で高温の恒星で、地球との距離は17光年です。
 
 

次は、織姫についてです。
こと座のベガです。七夕の頃より真夏の方が高度が上がるので見やすくなります。ベガは実視等級は0.03等星なので1等星より1つ上のランクで夏の夜空でも最も明るい星です。地球との距離は25光年です。

都会など空の条件のよくないところでは、明るいベガしか見えにくいですが、そのすぐ近くに3-4等星が平行四辺形に並んでいるため、空の環境が良ければ比較的見つけやすい星座です。
 
 

ベガは恒星で表面温度は9600度もあり、太陽の50倍以上の光を放っています。半径は太陽の2.7倍で、太陽の2.6倍ほどの重さがあります。

自転周期は12.5時間で、これは非常に速い速度で遠心力で星自体が壊れてしまうギリギリのスピードだと言われています。

なぜ、こんなに早く自転しているのでしょうか。どういう力が働いているのでしょうか。星自体が破壊される可能性があるとは。。。まったく、理解不能です。
 
 

地球の回転軸は23.5度傾いていますが、この回転軸は絶対的に安定しているものではなく約2万6千年の周期で首を振るといわれています。そのため地球の自転軸の方向は現在の北極星の方向から次第にズレていっています。

今から約1万2千年後にはベガが天の北極に5度まで接近し、現在の北極星にとって代わるそうです。

また、ベガとアルタイルは実際には15光年もかかるほど離れています。これでも、宇宙の単位では近いのでしょうね。
 
 



 
 

彦星と織姫がつくる夏の大三角形

夏の大三角形もあります。

アルタイル(七夕のひこ星、牽牛星)は、わし座の中央で天の川にあり、最も明るい星で少し形のくずれた十字型をしていて、実施等級は0.77等級です。

こと座 にはベガを除くと明るい星はありませんが,七夕の織姫星として親しまれるベガは,1等星より明るい0等星。夏の夜空を見上げ,ほぼ天頂付近に輝く一番明るい星がベガですので,こと座 はとても見つけやすい星座です。
 
 

デネブは、はくちょう座で最も明るい恒星で、この星は約1200~1650光年も離れていますが明るい1等星です。この白色超巨星は白鳥のしっぽの部分にあります。
はく鳥座は形から南十字星とも呼ばれています。
 
 

◆見つけ方のポイント
8月の夜9時頃に真上を見上げると最も明るい星ベガがみつけられます。織姫星を見つけることができれば、次に探すのは彦星です。七夕伝説によると織姫は天の川の西側に、彦星は東側にいますので見つけられます。ベガとアルタイルを結んで東側を見るとデネブがあり結ぶと二等辺三角形が現れます。これが、夏の大三角形です。
 
 

こちらの記事もどうぞ。
自由研究で夏の星座を調べる小学生はさそり座の観測をしよう
 
 

最 後 に!

こうみていくと宇宙は常に動いて変化しているのですね。

織姫星(ベガ)が将来、北極星になるとは想像だにしませんでした。私の大好きなオリオン座も、あの四角形がくずれて形が変わるそうです。3つ星はどうなるのでしょうか。以上に光過ぎているシリウスは。。。今のうちに、いっぱい見ておきましょう。

最後まで、読んでくださりありがとうございました。
 

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